養育費未払い請求を弁護士に頼む時の費用について調べてみた。

養育費未払い請求するのは弁護士に頼むっていうのわかるけどいくらなの？とよくブログや、SNSで見かけるので弁護士に頼む時の流れや請求を頼む金額をまとめてみました。これから未払い請求を考えている方はぜひ参考にしてください。養育費の未払い請求を弁護士に解決してもらう際に必要な費用は以下の通りです。

相談料の相場

弁護士に相談をする時ににかかる料金です。事務所によって料金がかわりますが基本は1時間5,000〜１万円というのが相場のようです。

相談料	5,000〜10,000円

初回相談無料という法律事務所もあります。

着手金の相場

弁護士が仕事として取り掛かる時にかかる料金です。通常弁護士と正式に契約を結ぶにあたって契約書交わして着手金を支払います。 ※着手金は一度支払うと基本返金されません。また請求する時、調停や訴訟などを起こすようになった場合に追加で着手金が払わないといけないケースもあります。この点は依頼する弁護士の先生に確認してください。着手金の相場としては以下の通りです。（法律事務所によって金額が異なるため詳細な金額は自分が頼もうとする法律事務所に見積もりしてもらいましょう。）

依頼内容ごとに金額設定している法律事務所の料金相場

目安になります詳細な金額については直接事務所に確認した方が確実です。

依頼内容	着手金相場
交渉	10～20万円程度
内容証明郵便	１～５万円程度
調停・審判	10～20万円程度
強制執行	５～20万円程度

交渉や内容証明郵便で解決する場合もあります。

報酬金(成功報酬)の相場

無事に弁護士さんが養育費未払いを回収できるようになった場合に支払う報酬です。成功した時点で得られた報酬（養育費の期間分の合計）に応じて、決まった割合を支払うようになります。法律事務所によって金額設定は変わりますが、おおむね回収額の10～20％収まることが多いみたいです。他にも実費・事務手数料（交通費や収入印紙代など）の費用がかかりますが人それぞれで金額が変わりますのでそちらは省きました。

養育費未払い回収にかかる費用を抑えたい場合

以上が養育費未払いにかかるであろう費用の相場でしたが、調べていてやっぱり金額が高いな〜というのが印象でした。少しでも費用を下げたい場合の方は以下の利用をオススメします。

近くの法テラスを利用する

法テラスは、全国の主要都市で法的トラブルに関する相談窓口で無料で法律相談をすることができます。「費用を準備するのが厳しい」という方には、依頼先の弁護士と相談して弁護士費用立替制度を利用できたりする場合もあります。法テラスは電話無料相談などもやっているので、直接窓口にいくのが厳しい方は、電話で養育費未払いの現状を話してみてください。

北海道の法テラス一覧はこちら

着手金無料の事務所を探す

養育費未払いの回収を着手金無料（成功報酬）でやってくれる事務所さんもあり、LINEで弁護士さんに24時間連絡とれる法律事務所もみつけました。ネックだった最初にかかる費用も抑えれそうなのでオススメです。まずはLINEで養育費未払いの現状を話してみてください。現状を打開できる解決策が生まれるかもしれません。

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養育費未払い金の請求を弁護士に頼む時の費用について調べてみたのですが、なかなかお金も体力もつかいそうですね。ただ養育費は自分のこどものために絶対もらうべきものです。この記事を見られている方はお仕事や、育児に大変な思いをしてると思います。だけど今後のお子様の将来を考えたら動く時間は数日かもしれません。頑張って時間を使って未払いだった養育費を返してもらいましょう。
この記事を見て回収が無事成功したかたは是非以下のコメント欄から他のみなさんの参考になると思いますのでどんな風に成功したか教えてください。