養育費というのは、子どもを育てていくための大切なお金ですよね。特に専業主婦の方が離婚して親権をもった場合は、別れた夫の払う養育費に頼るしかないと思います。だけど養育費の約束って離婚するときの体力の消耗がすごくて、ついつい養育費をもらう約束を忘れて離婚してしまうことも多いと聞いたりします。
そんな時ってもうあきらめるしかないのかな…と思われている方は、もう少し読み進めてもらいたいです。結論から言うと養育費は離婚後に請求することも可能かもしれません。
養育費を払うのは親の義務です!
元夫が養育費を払わなければいけない理由は、民法の『生活保持義務』にあります。この法律により、親は子供に自分と同水準の生活をさせる義務があると定められています。生活保持義務は離婚して親権を失っても消滅することはないというようになっています。そのために元夫は子どもが成人するか社会的に自立するまで、養育費を支払う必要があるんです。
けど今から養育費もらうにしてもどのくらいかわかりませんよね。養育費の金額って法律で決まってるわけじゃないので元夫婦同士で決めてくださいねっていわれてます。けど大体の相場は、裁判所の作成している「養育費算定表」を参考にするといいと思います。そのただ算定表って言われてもわかりずらいので計算ツールをご用意してますので利用してみてください。
養育費の支払いは、あなたが請求してから認められる。
養育費の金額を決めずに離婚をして、しばらく時間が経ってから養育費を請求の連絡をした時、養育費はその時点から認められるのが一般的と言われてます。なので、早いうちで、日付の入った書面やメール、内容証明郵便など証拠に残る形で請求をすることが重要です。よくわからないし、友達にも相談もしにくい場合は、最寄りの支援センターや法テラスなどの相談窓口を利用するか弁護士事務所に相談と言うやり方がいいと思います。
また最近はLINEで弁護士に直接連絡できる方法もありますのでそちらをご利用するのもいいと思います。
夫婦が離婚したとしても子どもには全く関係ない話です。子どもさんがしっかりとした生活ができるよう頑張っていきましょう。
24時間相談受付可能なLINEサービスを友達登録してすぐ相談ができるので「時間がない」「仕事がいそがしい」というかたにはおすすめです!