養育費の未払いは諦める必要はありません。
「ちゃんと養育費の話し合いをして合意をしたのに支払われてない…」という場合でも、泣く泣く諦めるということはありません。民事執行法改正により養育費は格段に請求しやすくなりまりました。
督促しても支払われない場合は、最終的に強制執行という手段を取って相手方の財産から強制的に回収するしかないのですが、以前までは、相手方の財産(預金口座であれば、銀行名や支店名)がどこにあるかわからない場合には、強制執行することができないという事があり、なくなく諦めるかたもたくさんいらっしゃいました。
2019年の民事執行法改正により、裁判所が相手側の財産を調査できる手続きが新設されましたので、以前よりも強制執行を利用して養育費を回収しやすくなりました。
でもどうすればいいの?
各地域にある支援センターなどに相談して、弁護士に紹介してもらい相談し、解決方法を模索しましょう。
最初の相談の時に必要なものはありません。
メリット
自治体が運営しているので安心。相談員はたくさんの事例を経験しているので適切な段取りをしてくれる
デメリット
直接相談がめんどくさい。相談しにいくときに知り合いに見られたりすると何を相談しているのかがバレてしまい恥ずかしい。
各地域にある法テラスに相談して、弁護士に相談、解決を模索しましょう。
法テラスは日本司法支援センターといって全国どこでも法律トラブルを解決するための情報やサービスを受けられる社会の実現という理念の下に、国民向けの法的支援をおこなっている期間です。養育費の未払いについての相談を法律の専門家に相談してみて対処の方法を考えることもいいでしょう。
メリット
国が運営してるので安心して利用できる
デメリット
相談→弁護士紹介→相談と手順が面倒
相談するには条件が必要(収入など)
24時間相談受付可能なLINEサービスを友達登録してすぐ相談ができるので「時間がない」「仕事がいそがしい」というかたにはおすすめです!